予想屋ダービーマッチ 03秋
FUKUの予想

前日段階では18頭全部を斬る予定でしたが、諸事情により変えます。

まず、中距離馬が非常に多いですね。
ゼンノロブロイ(ペリエ)、ネオユニヴァース(デムーロ)、サクラプレジデント(武豊)。
この3頭の本質は中距離前後向きだということは疑う余地無しでしょう。

では、適性+能力+騎手でこの3頭を上回る可能性を持っている馬がいるか?
候補としてはリンカーン(横山典)、ザッツザプレンティ(安藤勝)が挙がりますね。
京都に戻ったチャクラも血統的に魅力が大きいんですが、鞍上が後藤と言うのは大きなマイナスでしょう。
更に手元の馬券に目を落としますと、マッキーマックス(藤田)の馬番がありますが・・・ちょっと厳しいと思います。
他には01年菊花賞のマイネルデスポットのような馬・・・しかし今回は安藤勝かペリエが掃除して直線に向きそうな気配。

となると、馬券対象になり得るのは先に挙げた5頭と考えます。
後は順番の問題になるわけですが・・・血統的にはザッツザプレンティが一番適性が高そう。
しかしながら、この馬はややもすれば展開に注文が付きます。お終いの速い脚に欠けるんですよね。
さらに、ダンスインザダーク産駒のここ一番での勝負弱さも気になります。頭はまず難しいタイプでしょう。

残る4頭。サクラプレジデントはヤネも含めてある程度人気してますね。
非常に乗り難しく、注文の多さはザッツザプレンティの比じゃない、ということは周知の通り。
長距離でバツグンの手腕を発揮する武豊騎手は確かに怖いですが、ここは切ってこそ妙味アリと踏みます。

リンカーンもすみれSや前走の内容を考えると、高い資質を秘めているのは間違いないです。
ダービーはとりあえず出ておこうや、という感じの出走でしたから、まぁ参考外。ノリも長丁場は○。

ネオユニヴァースとゼンノロブロイのダービー1・2着馬は折り合いの不安が極めて少ない。
これは昨今の長距離戦に置いては大きな武器です。ただ、2頭ともに血統背景にはクエスチョン。
夏を越して大きく成長したのはゼンノロブロイの方。でも前走が余りに鮮やかだったことが、却ってこの距離に不安を抱かせます。

結論としては、◎ゼンノロブロイ、○ザッツザプレンティ、▲ネオユニヴァース、△リンカーン。
サンデーサイレンス系ばかりに印が回ってしまったのは非常に不本意ではありますが、致し方ないでしょう・・・。

3連複
4−8−17 8000
2−4−8  2000
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