ＳＳ産駒の大物がいないここは、○外から入るのが自然だろう。

◎アグネスデジタルは、人気薄時に好走する印象がある。
既に天皇賞秋を勝ち、安田記念をも好時計で勝っているのも含めてG�T６勝。
フツーなら人気を集めそうだが、前走前々走とダートを凡走。
その前の宝塚記念も凡走していることから人気が落ちているが、
この馬らしいと言えばこの馬らしい。
またここの調教師も狙ったレースにはキッチリと仕上げる調教師であり、
過去にもアグネスデジタルの安田記念やマイルＣＳ、
スペシャルウィークの天皇賞秋などがその例。
最後の秋、最後の国内Ｇ�Tになるであろうし、このレースを狙って来ていると思う。
この馬から入りたい。

対抗に○ローエングリン。
ムーンランドロンシャン２着は、この馬の能力の一端に過ぎない。
今後もっとも飛躍を期待する１頭であり、
血統的に見てもマイラーで終わらせるのはもったいない。
この後は是非マイルＣＳではなくＪＣに出て欲しい。
ただそのときには後藤ではどうだろう？、と不安もあるのだが・・・。

単穴▲シンボリクリスエス。
去年の天皇賞秋−ＪＣ−有馬記念の１−２−１の好成績は
「中山連続開催＋岡部（うち２走は好アシスト)」の賜物であり、
「成績＝強さ」と、鵜呑みにしていいものだろうか？
今年の宝塚記念を見る限り鉄砲も利かなそうだし、
狙うなら距離的に青葉賞勝ちもあるＪＣか？

△イーグルカフェ。
再び田中勝春に戻った。デットーリの手腕に感心してばかりはいられない。
同じ轍は２度と踏まない、それがプロというもの。
しかもこの男、府中ではかなり驚異。

△エイシンプレストン。
これまでの府中２０００ｍであれば勝ちが想像できない馬だが、
改修後の府中なら好勝負可能か？注目したい。

△モノポライザー、
△サンライズペガサス。
内国産で活躍が出来るとすれば、やはりＳＳ産駒。
中でも、この２頭は注目。
武豊、善臣の乗り方一つで連下まで。
特に善臣は調教師にわざわざ出走を進言した辺りが怪しい(笑）。

したがって買い目は
馬単１１−５　５０００G。
馬単１１−１、２、８、１６、１８　１０００Ｇ。