阪神ジュベナイルフィリーズ

今年も多頭数で見応えがありそうですね。

まず連対馬データから。

前走成績を見ると、まず気がつくことは前哨戦であるファンタジーＳの出走馬同士で
決まることが無いこと。

着順は３着以内であること。４着以下の場合は前々走で１着。
４着以下はその前走がファンタジーＳ。

条件戦（特別戦以外）だったのもヤマカツリリーのみ。
そのヤマカツは３戦とキャリアが少なく、前々走で新馬勝ち。
新馬１戦のみだったのもマイル新馬勝ちのキュンティアのみ。

他では１６００ｍ以上の経験。

枠順では阪神のマイルと言うことで外枠は不利。
１３番のヤマカツリリーが大外で１３番より外は敬遠したい。

マイル以上経験馬は

ヤマニンアラバスタ、エイシンヘーベ、ダンツアイリッシュ、クリスタルヴィオレ、
ディアチャンス、アズマサンダース、ヤマニンシェクル。

さて、調教の動きはどうだったか。
牝馬は当日気配が牡馬以上に大事。
アテにはしにくいので注意が必要。

良かったのはダンツアイリッシュ、エンジェルクルー、フィーユドゥレーヴ。
中でもダンツは前走以上の気配が窺え、叩いた効果が十分。
逆に悪かったのはエイシンヘーベ、クリアスタルヴィオレ、ヤマニンアルシオン。
この３頭はまず消したい。

では実績などから見ていく。

ファンタジーＳ組から。
まず人気になりそうなスイープトウショウ。
２戦２勝で勝ち方も圧倒的。
血統的にもマイルまでなら何とかこなすか。
鞍上が角田だが今年はついている男だし、何とかなるのか？
ただこの脚質だと天候が心配だし、開幕週で届くかが心配。
過信は禁物か！

ロイヤルセランガーは動きが前走以上とはいってないし、
大外を引いたことでかなりマイナス。

マルターズヒートは鞍上がアンカツに替わって一押しか。

芝２走目で上積みはあるだろう。ただ勝ちきるまではどうか。

マチカネエンジイロは前走上がりが３４．２と優秀で叩いた効果もある。
逆転可能だろう。その気になればある程度は前に行ける脚もある。

フィーユドゥレーヴも叩いた効果は十分。重賞勝ち馬は軽視できない。
ただ鞍上は藤田。上手く持ってこれるか？

その他の組を見ていこう。

ダンツアイリッシュは前走引っかかってレースにならず７着敗退。
しかし牡馬にもまれたことや叩いた効果を考えると圏内。動きも良い。


ディアチャンスは鞍上がファロン。それだけで怖い。
血統はいいし、相手なりならここでも好勝負可能か？
未勝利からも、今年からはレース体系が替わったので問題なし。
マイル経験馬は常に注意が必要。

アズマサンダースはちょっと馬体に不安がある。
当日までに調整できるか不安。

ヤマニンシェクルは外枠不安。
減点は必要だが、レース内容は優秀。
距離経験も十分で押さえには必要か。

以上まとめてみると、狙えそうなのは、
マチカネエンジイロ、スイープトウショウ、フィーユドゥレーヴ、マルターズヒート、
ダンツアイリッシュ、ディアチャンス、ヤマニンシェクルの７頭。

過去多頭数の時は１〜４枠の連対が濃厚。
スイープからはいるなら、相手はダンツ、ディア、ヤマニンの３頭。
しかし、予想としては出遅れるスイープは届かないと見て思い切りよく切ってみたい。
（馬券は上記３点は買っておきます）

◎ダンツアイリッシュ
○ディアチャンス
▲マチカネエンジイロ
△フィーユドゥレーヴ
△ヤマニンシェクル

馬連
１０−３，７　各３０００
１０−１２　１０００
押さえ
馬連
４−１０　３０００