予想屋ダービーマッチ 03秋
くおーれの予想
◎スティルインラブ ○アドマイヤグルーヴ ▲ヤマカツリリー △ヤマニンスフィアー △レンドフェリーチェ △ベストアルバム △メイショウバトラー △マイネサマンサ スプリンターズSは当たったには当たったのですが ちょっと配分間違えましたね(^^;; 現実では十分プラスだったのですが。 さて、牝馬3冠目の秋華賞。 今年は上がり馬の存在が少なく、春の実績馬の争いになりそうです。 正直人気馬に不安が大きく、全馬の分析が必要そうですね。 トーセンリリー(厳しい) 実際競馬になったのは2歳牝馬の門別エーデルワイス賞と馬場が荒れていたフラワーCだけ。 能力的にも明らかな不足で、藤田に鞍上が戻ったとしても同型が多く苦しい存在。 ピースオブワールド(距離長い) 骨折前4戦4勝の実績は見事であるが、決め手タイプの存在だけに1度の骨折が大きなハンデ。 陣営も弱気でマイル路線向きというコメントを出していたがその通りではないだろうか? 案外ごまかしは効く京都コースだがこの馬が鋭い決め手を出せるまではどうか? 人気にもなるだろうしならば疑ってかかりたい。 オースミハルカ(同型強力) ポン駆けのフサイチコンコルドは魅力だが、フサイチコンコルド産駒の欠点は 「根幹不向き」。オークス以外では大崩れはしていないが、 前走クイーンSはマイペースで逃げ切れただけだろう。 今回ヤマカツリリーも行くだろうし、他にも同型がいるだけに 前走の再現は? やはり1800mのような非根幹で狙いたい馬だと思うが・・・ △メイショウバトラー(未知の魅力) 枠的には3年前のティコティコタックと同じ枠・騎手なのは面白い。 デビュー遅れて6月デビューだけにやや使い込まれているのは気になるが、 今年はレベル的には標準だと思うので、阪神の古馬1000万を勝ち上がったのは大きな魅力。 (その野分特別はさほどレベルが高いわけではないが・・・) 西海賞が例年以上のレベルだったのを考えると、ここでも通用は十分か。 △マイネサマンサ(軽視禁物) グランシャリオカップから間隔が開いているが、新人騎手の上メンバーの揃ってしまったグランシャリオCは 度外視したい。母方の血統から2000mも十分向くだろうし、レース間隔だけが問題だが 連下には十分狙うべき存在である。絶対に軽視はできない1頭。 レマーズガール(芝はどうか) 芝成績(0−0−1−2)でOP牝馬戦では14.15着と惨敗。 何故ここに出てきたかが謎なのだが・・・・ ダートなら古馬牝馬でも通用するが、芝のここではどうか。 一応評価はするが勝ち負けまでは苦しいのではないだろうか? △ヤマニンスフィアー(一発警戒) 鞍上が二本柳なのがアレだが(笑 連闘で挑んだ府中1400mの500万下快勝がこの馬の能力を指している。 展開に左右されるのがどうかなのだが・・・ しかし切れ味はある馬なので、2000mでも十分通用する存在。連下・3連複の紐には押さえておきたい。 中山の小回りよりは多少広い京都のほうが能力は出せる馬だと思うし、成績ほど負けてはいないと思うのだが。 △レンドフェリーチェ(期待の牝) 紫苑Sの勝ちっぷりを見るまでもなく能力は今回のメンバーでは上位。 それだけにおそらく3強の次の人気になりそうだが。 時計面での保証が今ひとつの馬であるが、切れ味よりはスピードが勝っている馬だと思うので、 中舘騎手の仕掛け一つではないだろうか? チューニー(馬体重注意) クイーンS勝ち・オークス2着で実績は上位に見えるが スローペースを速めに上がってきた時でないと苦しく、一瞬の決め手には欠ける感じがする。 京都は決め手が要求されるコースだけにこの馬には苦しそうに感じるが・・・ ○アドマイヤグルーヴ(切れすぎるだけに) オークス7着はパドックからちゃかついていただけに参考外だろう。 遠征競馬になったオークス以外3着を外していないのはさすがエアグルーヴの仔である。 出遅れる心配はあるが気性面での成長も見られてきたのが大きい。 敗れたオークスも自身33.7秒の上がりを出しているので決して能力負けではなく 出遅れが響いただけの敗戦。 桜花賞やローズSを見る限り脚を溜めて一瞬の切れ味が決まりそうな京都内回りはベストに感じる。 母が骨折に泣いたこの秋華賞だけに、心情的な印も入れさせていただきます(^^;; メモリーキアヌ(軽視してよし) 能力的に足りないのが明らかな存在だろう。角田乗り代わりから2ポカも気になる。 決め手はある馬だけに前崩れなら通用するかもしれないがここでは能力的にどうか。 ミルフィオリ(ここでは) 典型的な決め手泣きタイプ。決め手が問われる京都コースで通用する器ではないだろう。 余程の重馬場になってもこの馬の出番はなさそうに思う。 スターリーへヴン(血統は良いのだが) 血統的には通用しそうだが母方がマイラータイプなのが気に掛かる。それが如実に出てしまっている 戦績からしても、G1の舞台で通用する馬ではない。 マイル以下でこその馬だと思うのだが・・・・ ▲ヤマカツリリー(二度はどうか?) ローズSこそ大逃げでハイペースに見せかけてマイペースの逃げで粘れたが 同型が多いここでは二度は通用しそうになさそうだが・・・ 鞍上からして怖い存在だが決め手のない馬である反面粘りあるだけに 距離だけが鍵になりそうだ。 タイザナイト(掴みきれないが) 6戦して初オープンの前走が4着。なかなか掴みきれない1頭であるが G1のここに入ると苦しそう、というのが素直な感想か。 鞍上からしても展開的に今ひとつどうかという存在。 大穴をあけそうな1頭ではありそうだが・・・ △ベストアルバム(決め手あり) 2歳時から活躍しており、決め手に磨きが出てきた。 夏を越して成長してきた証も見られ、枠が外よりなのが不安だが ハイペースになれば決め手を生かせると思うのだが・・・ ◎スティルインラブ(絞れれば) ローズSの敗戦は馬体重と決め手を生かせなかった展開がすべてだろう。 桜花賞・オークスの内容から見てやや華奢に見える馬体になれば3冠も十分。 見せ場は作れただけに前走の負けは残念だったが・・・ タイムウィルテル(ここでは) 新潟や東京のような広い馬場向きだろう。 紫苑S2着の内容は能力通りだがここまで。G1で通用する器ではないのは オークスを見る限りここでは通用するかどうか・・・ というわけで、スティルインラブの3冠に期待する。 絞れればという条件なのと外枠が不安だが、 ある程度前での競馬ができれば決め手はある馬なので十分だろう。 前がハイペースになるとこれを越える決め手の馬が結構いるので それだけが心配だが能力を考えるとこれが上だと思うのだが・・・・ 幸騎手が普通に乗れば勝てると思う・・・ 対抗はアドマイヤグルーヴ。 母のしぶとさは影を潜めたがサンデーサイレンス産駒らしい切れ味が あるのがこの馬の特徴であろう。 京都コースは最大限に決め手を生かせると思うのだが。 武豊騎手の乗り方一つだろう。 敗戦のオークスも決め手は生かせたので、出遅れなければ本命を負かせる可能性が。 △各馬は展開次第で2.3着をねらえる存在だと思います。 馬券 馬単10-17、17-10 各3000P 馬連 14→10.17 各1000P 馬連 10→4.5.7.8 各200P 17→4.5.7.8 各200P 単勝 17 400P |
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