予想屋ダービーマッチ 03秋
くおーれの予想
◎ネオユニヴァース ○ゼンノロブロイ △リンカーン △ザッツザプレンティ △テイエムテンライ △ヴィータローザ 買い目 馬単 4-17・17-4 各3000G 馬連 4-2.8.14.16 17-2.8.14.16各馬へ300G 馬連 2.8.14.16ボックスへ100G 2003年菊花賞。史上初の牡馬・牝馬同時3冠がかかるだけに 非常に注目したレースは間違いない。 馬券を置いておいて是非見ておきたいレースだ。 枠番確定からどこか1998年の菊花賞を思い出すメンバー構成。 1998年の菊花賞を制したのは関東馬・皐月賞セイウンスカイであった。 ダービー馬スペシャルウィークはトライアルの京都新聞杯でキングヘイローとの 競り合いを制して勝ち上がり、菊花賞はセイウンスカイの逃げに屈して3馬身半差 2着に敗れた。 また無冠で復活を賭けたキングヘイローであったが3000mの距離か 伸び甘く5着に負けてしまう。 ことしのクラシック路線。 二冠馬ネオユニヴァースはきさらぎ賞・スプリングSを制覇して 皐月賞は叩き合いを制してダービーは調整不安がささやかれながらも快勝した。 生でことしのダービーは見る機会があったが強い競馬だった。 宝塚記念は古馬の壁に泣き、テン乗りもあったが最後は伸びてきての4着。 挑戦者として遜色ない競馬を果たしてくれた。 トライアルの神戸新聞杯は明らかにトライアル意識の仕上げ。 なかなか切れなかったが最後は地力で3着をもぎ取った。 鞍上福永では致し方ない部分もあるのだろう。 サクラプレジデントは朝日杯FS2着からなかなか勝ちきれず、 スプリングS2着、皐月賞2着、ダービー折り合いを欠き7着に敗れるが 札幌記念は後方から強襲の勝利、神戸新聞杯も菊花賞を意識した騎乗で 2着に粘るなど、武豊マジックを果たしている。 デビューは遅れたが昨年の年度代表馬シンボリクリスエスと ここまでは同じローテーションで来たゼンノロブロイ。 青葉賞はラフなレースぶりがあったが強い勝ち方で、 ダービーも屈しながら半馬身まで詰め寄る競馬。 神戸新聞杯が圧巻で、シンボリクリスエスと同じような強さを誇る。 そんな印象の馬である。 しかしこの菊花賞。1998年とだぶるところがあれば・・・ ここまで無冠、別路線で回数も使ってきているサクラプレジデントは 最後スタミナ勝負になって分が悪いと見て、今回はばっさり切らせてもらう。 武豊は2年前ダンツフレームでミス騎乗をしているが 同じ轍を繰り返しそうである。 この馬は私はマイラーと見るし、古馬になればマイル〜中距離路線に 進むのは間違いないと思う。厩舎的にも長距離にはクエスチョンマーク。 持っても2000mまでの馬なのは神戸新聞杯で証明されてしまっている。 また神戸新聞杯を人気で負けたのはどうしてもキングヘイローとかぶってしまう ところが出てきてしまう。 本命は皐月賞・ダービーの競馬ぶりから3000の距離にも不安なし。 前回は明らかに余裕残しの仕上げで、規則の特例でデムーロ騎手が跨れる ◎17.ネオユニヴァースに置いた。 やはりここは史上初の三冠ダブル制覇を見てみたい。 府中で見たダービーの競馬はここ数年の強いと言われたダービー馬と 全く遜色のない競馬。 状態不安説のあったダービーをピークに持ってきたため 宝塚記念は疲れも見えていたし仕上げもやはり落ちていた。 今回はダービーと同じ、それ以上の仕上げで望んでこられるだろう。 幸い98年の菊花賞と違う点は今回ペースは速くても平均ややハイ程度な点だろう。 神戸新聞杯の敗戦は瞬発力勝負に負けたのもあるが、 あまり中距離での速力勝負は得意ではないのかもしれない。 上がりのヨーイどんで後方に置かれると思わぬ惨敗もしそうだが。 是非ともナリタブライアン以来、史上6頭目の3冠馬に サンデーサイレンス産駒の名を刻んでもらいたい! ○に4番のゼンノロブロイを置く。 青葉賞・ダービー・神戸新聞杯。 いずれも強い競馬だった! 特に神戸新聞杯は逆転候補として十分なくらいのパフォーマンス。 瞬発力勝負、距離はこちらのほうが上で逆転も十分だろう。 藤沢厩舎の異端児は果たして3冠阻止なるか! △各馬は穴狙いということで。 いい戦いを期待したいですね! |
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