予想屋ダービーマッチ 11秋
くおーれの予想
◎ 4.エイシンフラッシュ ○18.アーネストリー ▲ 7.ダークシャドウ ×5.ブエナビスタ △8.11.13 勢いか実力か。確かにブエナビスタにとって最大のチャンスになるのは連覇かかるここだが、昨年ここを勝って以来2着(降着)・2着・8着(タペタ)・2着・2着と勝ち切れない。自身が持つ強烈な末脚はいまだ健在ではあるが年齢を重ねるに従い発揮できるまでに時間がかかるようになってきた。 これは簡潔に言ってしまえば「ズブくなった」という印象。これは2000年の古馬5冠を完全制覇したテイエムオペラオーにも該当した事。テイエムオペラオーも2001年の秋は2着・2着・5着と勝ちきれないまま終わってしまったがブエナビスタにもそれが該当してしまいそうだ。調教も今一つピリっとしない動きで遅れを取っている現状であるし、今回は押さえまでに評価を下げる。 本命は昨年のダービー馬エイシンフラッシュ。この馬もダービー勝利以後勝ちきれないものの競馬の中身は悪くなく、主戦内田博幸はまだ復帰できない状況であるが外国人騎手を確保してきたのは大きい。枠も内目のいいところでうまく先行しシルポートが作るハイペースの番手くらいで競馬ができれば、ひさびさの勝利も。距離自体も決して短くはない。 対抗は大外枠に入ってしまったのが非常に痛いところ(これがなければ本命にしていた)であるが、グランプリホースのアーネストリー。この18番枠から勝利したのは芝2000mのコース線形が変更になった2003年以後ではシンボリクリスエスただ1頭。スローになればなるほど不利になる大外枠だけに平均以上で流れてくれることが条件となる。 毎日王冠をスローペースながら上がり32.7秒できっちり差し切ったダークシャドウには勢いあるが、1800mは元々「府中千八展開いらず」との格言があるコースでどの馬もフラットに力を出せる条件であるが、今回は枠番や展開で紛れが大きくなる府中の芝2000m。前走やエプソムCほどスムーズに行くかの点でこの評価。 あとはこの条件なら見限れない昨年2着馬ペルーサ(発馬はむしろ若干遅れ気味でもいいのだが、ゲート練習の結果スタートに「納得」した現状出遅れの可能性は低い)、京都大賞典は相手が楽だったとはいえ59kgできっちり勝ったことが大きいローズキングダム、ミッキードリームも毎日王冠の中身悪くなく見限れない。 印は回らなかったが今年の冬にGII2連勝してきたトゥザグローリーも天皇賞は折り合いを欠いた競馬、宝塚記念は夏負けと敗因明らか。この2戦で馬が走る事を嫌がっていなければ巻き返し十分。馬券には入れる。 馬券は馬単で(ブエナビスタの頭はないという予想のであえてそうする) フォーメーション 1着 04.07.08.11.13.17.18 2着 04.05.07.08.11.13.17.18 49点×100G 単勝 04.07.08.11.13.17.18 各700G(4900G) 残り200Gは馬単04.18→05に100Gずつ。 |