■JRAの重賞の結果です。予想に活用して下さい(^^)/

　第43回毎日放送賞スワンステークス(G2)
　京都11R　芝・外1400m　4歳上オープン(国際)(指) 別定 雨 良
順位 馬名 性年 騎手 タイム 調教 印
1 1 1 ダイタクヤマト　　 牡7 59.0 江田照男　 1:20.4 488 +2 B ▲
2 1 2 シンボリインディ　 牡5 59.0 ロバーツ　 3/4　 460 0 AB ○
3 5 9 マイネルマックス　 牡7 58.0 佐藤哲三　 1.1/4 506 +4 BC
4 4 8 ブロードアピール　 牝7 55.0 松永幹夫　 クビ 474 +6 B ◎
5 2 4 マサラッキ　　　　 牡8 59.0 上村洋行　 クビ 480 0 C
6 8 17 エイシンプレストン 牡4 56.0 福永祐一　 1.1/2 470 +6 B
7 2 3 マイネルラヴ　　　 牡6 59.0 武幸四郎　 1/2 506 -4 AB
8 6 11 ミッドナイトベット 牡7 58.0 河内　洋　 1.3/4 432 +2 B
9 5 10 サーストンフライト 牡6 57.0 秋山真一郎 クビ 442 +10
10 3 5 ビーチフラッグ　　 牝4 53.0 四位洋文　 ハナ 454 +14 B
11 7 14 チェックメイト　　 牡6 57.0 熊沢重文　 ハナ 462 +6
12 6 12 キングヘイロー　 　牡6 59.0 柴田善臣　 アタマ 494 +4 BC
13 7 15 タマルファイター　 牡6 57.0 丸山侯彦　 1.1/2 524 +2
14 8 18 ビッグサンデー　　 牡7 58.0 宝来城多郎 3 470 -4
15 3 6 テネシーガール　　 牝4 53.0 山田和広　 1.1/2 500 -2 B ×
16 8 16 レジェンドハンター 牡4 55.0 安藤勝己　 5 520 -16 AB
17 4 7 ロードアヘッド　　 牡7 57.0 金折知則　 1.1/4 472 +8 C
除 7 13 エイシンルーデンス 牝5 55.0 野元昭嘉 　取消 466 +12 BC
ハロンタイム　 12.4 - 10.7 - 10.7 - 11.2 - 11.6 - 11.9 - 11.9
上り 　4F 46.6 - 3F 35.4
3コーナー　 (6,*16)1,7(2,3,12)18-(4,15)-9(10,11)14-8-(5,17)
4コーナー　 (*6,16)1(2,7)(3,12,18)(4,15)9,10(8,14)11-(5,17)
＜払戻金＞
単勝 01　 1560円 8番人気 　ワイド 01-02 　2480円 28番人気
複勝 01　 590円 8番人気 　　　　 01-09　 10290円 79番人気
　　 02 　470円 7番人気 　 　　　02-09　 9790円 73番人気
　　 09　 1340円 12番人気
枠連 1-1　 8410円 24番人気 馬連 01-02　 8830円 29番人気
返還馬番： 13番
　レース短評
　☆スワンＳ
　発走前にエイシンルーデンスがゲート脇から放馬、４コーナーまで走ってしまったため
　馬体検査。結果、発走除外となり、１０分遅れのスタートになった。
　好スタートを切ったテネシーガールがハナに立とうとするが、レジェンドハンターがこれに
　競り掛けてダイタクヤマトはその直後から。
　さらにロードアヘッドが続き、その後ろ、インからシンボリインディ、マイネルラヴ、キング
　ヘイローが先行した。
　ブロードアピールは後方から３頭目、エイシンプレストンがさらにその後ろ、シンガリから
　の追走。
　３コーナーまではテネシーとレジェンドが引っ張っていたが、４コーナーで２頭とも後退、
　直線では馬群に飲み込まれてしまった。
　確かに流れは速めだったが、あの朝日杯でのレジェンドの走りをみる限り、今回潰れる
　ようなラップは踏んでいない。なんとも不可解な大敗となった。
　一方、３番手から行ったダイタクヤマトは楽な手応えで直線に向くと、スプリンターズＳ
　同様後続を引き離しに掛かる。
　そこへインからスルスルとシンボリインディがやってきて、２頭の追い比べに。
　ゴール前でようやくマイネルマックス・ブロードアピール・マサラッキが並んで追い込んだ
　がすでに時遅し。
　結果、ダイタクヤマトが本格化を印象付ける重賞２勝目を飾った。
　確かに先行有利の馬場ではあったが、実力勝負の短距離で、これだけのメンツを相手に
　フロックでＧⅠ・ＧⅡを連勝など有り得ないこと。
　しかも５９キロ同士の叩き合いを制しての勝利。
　暮れの香港スプリント(国際ＧⅢ)へ向けて視界良好！
　シンボリインディは馬場の良い最内を通ったこともあったのだろうが、追えるロバーツＪＫ
　の手も合ったのだろう。見限り早計ということか・・・？
　マイネルマックスは掴み所がないとしか言いようがない(苦笑)
　本番で外から飛んでくるようならお手上げ。
　ブロードアピールはよく走っているが、次走はどこに行くのだろう？根岸Ｓかな(笑)
　マサラッキもまだまだ元気。
　ココを叩いてＣＢＣ賞か？流石にマイルは長いだろう。
　キングヘイローは４コーナーでビッグサンデーに被された時点で終った。
　本番は是が非でも大外枠が欲しい。
　エイシンプレストンはやっぱり鉄砲は×。
　最後方追走からの６着はむしろ立派で、本番要注意か？
　マイネルラヴは単純に斤量負けという気がする。
　レジェンドハンターに関しては馬体減に敗因を求めるほかなさそうだが、それにしても
　ブービー１６着は負け過ぎ。
　東京大賞典に向かうのも一つの手という気がするが、いかがだろうか？
　（ＦＵＫＵさん）
　☆もう笑いが止まらないほどの結果。一応GⅠ馬のワンツースリー。GⅠ馬が底力を
　見せたといえば格好は良いがなんだかね・・・おそらくは全く本番に繋がらない結果。
　あ、でも本番で買えないことが分かるなら我々にとっては繋がるとも言えるのか・・・
　そういえばわすれてましたがお笑い馬が笑わせてくれましたね、エイシンルーデンス。
　某解説者が「鞍上が可哀相」といってましたが馬をコントロールするのはヤネの役目。
　ほんとにかわいそうなのはそんな事を口にしている解説者のあなたと馬券を買っていた
　人達。まあ除外になったのはせめてもの救いですが。
　好発決めたダイタクヤマトはハナ争いに加わるかと思いきや控えて３番手の内。結果的
　にはこれが良かったのだろうが折り合い十分、しかしこのペースでは当然撃沈するだろう
　と思ってみていたら手応え十分。まさかと思ったときはもう遅く、馬場の３分どころを
　通って内から来るシンボリを競り落としての勝ち。人気の無さと平坦巧者の本領発揮。
　何よりも体調の良さが粘れた証拠。でも当然次も人気無いだろうなあ・・・
　でもこの馬は照男が乗ると変わる。すっかりいいなりですね。
　パドックで最も良く見えた２頭のうちの１頭。青木じゃなくてロバーツが乗っていたところ
　にも勝負気配が窺える。こちらも前々で競馬を進めて一旦落ちついたところで前を射程
　圏に捕らえる。再内に飛び込んで追えるロバーツの腕の見せ所だったがゴール前では
　突き放されてしまった。
　千四、マイルで上がりがかかってこれからも注意。
　パドックで最も良く見えた２頭のもう１頭がこの馬。中団からの追走で前走にスプリント戦
　を使っていた事もあってか行きたがるそぶり。上手く折り合って周りが動いても一呼吸
　置いてから追い出す。すると最近見ないほど良い反応ですっと伸びる、がしかし最後は
　やや止まった。こちらもあがりがかかって良かったのだろうがやっぱり阪神の方が向く
　印象。（竜神記：マイネルマックスの事ですね。。）
　ブロードアピールは豪快にイレ込み。雨が降ってのハイペース。この馬向きの展開に
　なったのに差し切れなかったのは４角膨らんだせいとは言わせない。一ハロン長く、
　混合戦ではこの辺が限界かな。
　マサラッキは知らないうちにシンボリの後を通ってきた。というか内目が伸びた印象が
　あるのでそれにあやかったかな？
　エイシンプレストンはややイレ込み加減で落ちつかず。ただ休み明けにしては太くは
　見せない。しかし張りが今一つで叩いて明らかに良くなるはず。出遅れて最後方から
　馬群に突っ込むのは本番見据えた騎乗。次での好勝負は必至。
　５９ｋ、雨、千四では来ないのは当たり前のマイネルラヴ。何を思ってこの馬を買うのか
　知りたい。
　キングヘイローはよく分からん。確かに調教は今一つだったがパドックはなかなか。
　好発決めて外目の中団を。しかし折り合いつかず。ならば雨で柔らかい馬場と斤量も
　手伝っての撃沈は当然か。次で最も取捨を悩ます１頭かもしれませんね。
　レジェンドハンターにはがっかり。あのペースを息入れないで追走したら垂れていくのは
　必然。テンションは高かったが馬体は及第点をあげられただけに残念。直線はアンカツ
　も諦めて追わない。一瞬故障かと誰もが思ったでしょう。もうちょっと中央でレース慣れし
　ないと。笠松だと相手がいないでしょうから。
　（朧さん）
※調教は、森さん調教評価　印は竜神の予想　となっています。