■JRAの重賞の結果です。予想に活用して下さい(^^)/

 第94回京都記念(G2)
 京都11R 芝・外2200m 4歳上オープン(混)[指] 別定 晴 良
順位 馬名 騎手 タイム 調教
1 3 4 マックロウ 4 56.0 安田康彦 2:12.3 466 +2 A
2 8 14 アグネスフライト 4 57.0 河内洋 3/4 458 +2 B
3 7 11 ナリタトップロード 5 59.0 的場均 1/2 486 -2 B
4 4 5 ジョービッグバン 6 57.0 山田和広 3/4 462 +6 AB
5 4 6 トーホウドリーム 4 56.0 武幸四郎 1/2 458 +2 BC
6 8 13 ダイタクアスリート 4 56.0 池添謙一 ハナ 446 -4 B
7 3 3 マーベラスタイマー 7 57.0 O.ペリエ 1/2 524 +6 BC
8 6 10 ヤマニンリスペクト 4 56.0 福永祐一 クビ 512 0 B
9 5 7 グレイスナムラ 5 55.0 小林徹弥 2.1/2 506 -2 AB ×
10 5 8 シルヴァコクピット 4 56.0 四位洋文 1.1/2 494 -4 B
11 2 2 サイレントハンター 8 59.0 吉田豊 2.1/2 482 0 B
12 6 9 タガジョーノーブル 7 57.0 幸英明 3/4 494 +8 BC
13 1 1 ファンドリロバリー 8 57.0 熊沢重文 クビ 444 +8
14 7 12 メイショウバチカン 6 57.0 松永幹夫 3.1/2 472 +12
ハロンタイム  12.8 - 10.7 - 12.1 - 12.2 - 12.0 - 12.3 - 12.9 - 11.9 -
        11.9 - 11.8 - 11.7
上り  4F 47.3 - 3F 35.4
1コーナー  2,9(1,5,12,14)(3,10)(8,7)-13-11(4,6)
2コーナー  2-9(1,5)(3,10,12,14)(8,7)-13-(6,11)-4
3コーナー  2(9,5)1(3,12,14)(8,10,7)-(6,13)-11-4
4コーナー  2(1,9,5)(3,12,14)(8,10,7,11)(6,13,4)
<払戻金>
単勝 04  5690円 11番人気 ワイド 04-14  2020円 29番人気
複勝 04  580円 9番人気      04-11  1680円 23番人気
   14  160円 3番人気      11-14  250円 1番人気
   11  130円 1番人気
枠連 3-8  1570円 7番人気
馬連 04-14  9300円 31番人気
 レース短評
☆眠っていた素質馬がここで花開いた。
クラシックホース2頭を外からなで斬り形上は打倒オペラオーの一番手に。
休み明けのアグネスフライトは良く頑張ったが2着まで。
復活が期待されてたナリタトップロードも及ばず3着。復調途上のジョービッグバンが
地力を示し4着、上り馬トーホウドリームが良く追い込んで5着。
新星誕生と言えるかどうかこのあとが楽しみ♪
 マックロウは状態良くここに臨んできたように気合い乗りも上々。レースでは終始最後方
から前を伺い、ナリタが動いてもまだまだ我慢。直線入り口で気合いをつけて大外へと
持ち出す。ちょっと膨れたが立てなおしてからの脚は凄まじいものがあった。並んでから
の根性も素晴らしく、格上の連中をまとめて面倒見る結果となった。ペースが速かった
とか外の馬場の方が綺麗だったとかいろいろ言われているようだがG1馬を外から
追い込むのだから掛け値無しに強い。誰がなんと言おうとこれは実力です。
一つだけ問題があるとすればこれまで脚が悪くてダートを使われていたように脚元の
不安。いつまで付き合えるかは疑問だけれど、良血らしい切れ味はトップクラス。
オペラオーと対戦してもこういう競馬をすれば勝てる可能性もある。
 アグネスフライトは馬体一息。まだ去年の春には程遠い。成長も見られてないように
お見受けしたが。このペースでもやや掛かり気味に外から前に取りつく。3角過ぎての
手応えの悪さは状態がイマイチなのを示すところ。早々と鞭が入っていたように伸び
ないかと思われたが河内懸命の追っ付けでなんとか上がって行くとエンジン掛かった
のか外からジリジリと。それでもやはり脚色は悪く、外から来たトップロードを抑えるのが
精一杯。まあ今の状態からすれば良く2着だったなという感じだが、条件馬に負けて
しまったのは紛れも無い事実。どう受けとめるか。
 ナリタトップロードはやはり出が悪く後ろから2番手。アグネスだけが相手だという感じで
やりあう前を我関せずで進める。3角過ぎて徐々に進出し、直線向いて予想通りか
アグネスと馬体合わせて叩き合い。一端並ぶが突き放されたところをさらに外から勝ち馬
に交される。外から一気にやられた分にはまだ言い訳がたつが、狙っていたアグネスに
競り落とされたのはさすがに頂けない。このメンバーで連を外したのはもう落ち目の
証拠か。ただでさえ人気する馬なのだからこれからは馬券対象から外すべき、と言いたい
が、次走予定の阪神大賞典は面子が薄そう。かろうじて買えるのはそこだけだろうか。
 ジョービッグバンは休み明けてからイマイチなレース振りが続いていたが調教にも目に
見えて変わってきたように復調してきた様子。絶好の3番手からで、ペースも上がったが
それほど追走も苦にせずやはり状態良しということが見て取れる。直線向いてからも
頑張って粘っていたが、決め手ある馬達に屈した。京都外回りで粘り込むだけの脚は
持ってないのでもっと早めの競馬をして欲しかったが、このペースを自ら動いたらもっと
負けていた。つまり負けるべくして負けたということか。だが復調してきた、次あたりは
勝ち負け。
 トーホウドリームは連勝中の上がり馬だが、終始レースから逃げようとした走り。幸四郎
も上手くなだめての追走だったが全くやる気が感じられない。しまいには4角で立ち
あがる不利。もうダメかと思いきや内からスルスルと伸びてきた。勢いと能力は見せて
もらった、適当な相手なら重賞くらいは取れる器。
 ダイタクアスリートはちょっと人気し過ぎかな、こちらも勢いはあるが、決め手で見劣った
といえよう。マーベラスタイマーも復帰後一番のレースっぷり。徐々にだが良くなってる。
(朧さん)
 騎手コメント(有る分)
※調教は、森さん調教評価 印は竜神の予想 となっています。