■JRAの重賞の結果です。予想に活用して下さい(^^)/ |
第48回毎日杯(G3) 阪神11R 芝2000m 3歳オープン(混)(特指) 別定 晴 良 |
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ハロンタイム 12.4 - 11.2 - 12.2 - 12.5
- 12.2 - 11.8 - 11.5 - 11.6 - 11.5 - 11.7 上り 4F 46.3 - 3F 34.8 1コーナー 6,2,7(1,3,11)5(4,10)(8,9) 2コーナー 6,2(1,7)(3,11)(4,5,10)(8,9) 3コーナー 6,2(1,7,11,10)(4,3,5)(8,9) 4コーナー (*6,2)-(1,10)-(7,4)(8,9)(11,5)3 <払戻金> 単勝 02 130円 1番人気 ワイド 01-02 190円 2番人気 複勝 02 100円 1番人気 02-09 660円 7番人気 01 130円 3番人気 01-09 1140円 14番人気 09 340円 5番人気 枠連 1-2 340円 2番人気 馬連 01-02 350円 2番人気 |
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レース短評 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
☆最大目標であるダービーに向けてクロフネがなんとも言えぬ強さで力の違いをまざまざ と見せつけた。2着はフジサワさんの秘蜜兵器?コイントス、3着に能力の高さを見せつけ たダイタクバートラム、人気の関東馬ルゼルは4着、粘って5着にロイヤルキャンサーが 頑張った。 クロフネは好仕上がり。こういうところできっちり走れる状態に持ってくるのは一流の陣営 という証。スタートは普通だがスピードに勝っているようでハナを窺う2番手から。1角まで はイヤイヤをする感じでもたれていたが2角から向こう正面に入るときっちり折り合うのは ブリンカー効果。非常に跳びが大きい馬だが1000の通過1分くらいのペースでもしっかり 追走。3角過ぎて他の馬達が追っ付けている中で唯1頭余裕の手応えで直線へ。 4角で四位がちらっと後ろを確認するが100%勝ちを確信したはず。後は追うだけ 伸びて1.58.6。暮れの重賞の回顧でも書いたがこの馬を偽者と言ってる人はほんとに ヤバイ。最後は抑える余裕があってこの時計だからその強さは推して知るべし。この後は マイルカップに向かうような事を言っているがスピードも持っているし、はっきり言って府中 が一番合うと断言してもよい。距離が伸びても問題なさそうだし次でなんとか大一番の 権利を取って欲しい。 コイントスは暖かくなって絞れてきたようで。しかしまだまだ絞れる体つき。4番手の内を 進むが稍もたれ加減なのはサンデー産駒ということでご愛嬌。ちょっと行きっぷりが悪い のもやはり体が重い証拠。3角過ぎてからの手応えは最悪だが鞭を入れるとなんとか 食らいついていく。直線入って砂被る位置でやや伸びあぐねたが差が開くと後ろを突き 放す。が、前ははるかかなたに。それでも1秒ほどしか差はなく体つきを考えるとまだまだ 良化の余地はありそう。ただ皐月のような馬場は合いそうもなく、実際好走出来ると すればダービーでしょうね。 やや煽り気味のスタートで後方からの競馬となったダイタクバートラム。後方2番手から となったわけだが折り合いはつくもののまだまだ力んで走ってる感じ。直線入り口で6番手 くらいまで押し上げるものの鞭を入れるとフラフラ、最後は立て直して3着に突っ込んだが これから良くなりそうな印象を受けた。距離はもっと伸びた方が良さそう。 ルゼルはマイナス10kも全く細くは見せずに好仕上がり。6番手の外目を追走し、 じわじわと上がっていくがどうにも勝負処での反応が悪い。直線向いてもクロフネどころか コイントスにもあっさり置いてかれて最後はなだれこむ感じでダイタクにも差されて4着。 時計に対応できなかったとの声も聞こえたがレース内容をしっかり見てみよう。新聞が 強い強いと叫ぶからなんかそうかもとか思って買ってしまった人は多いはず。 一歩下がってレースを見返してみれば「そこそこはね」の一言で済ますことが出来る はず。単純に力が足りないだけなのである。 ロイヤルキャンサーはアグレッシブに先手取る競馬を見せた。決め手に見劣るだけに これは大正解。まあどこまでクロフネが我慢してくれるかだったが願いも空しく早々と捕獲 されてあとはどこまでふんばれるかだけ。綺麗な馬場での時計勝負では圧倒的につらい だけにこの着順は誉めて良い。 他は触れるまでもない馬。焦点はクロフネがマイルカップで権利をとれるかだが、 短距離路線の薄さを考えればそれも大した問題ではなかろう。なんにしても一人舞台 でしたね。 (朧さん) |
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☆登録馬が発表された時点でクロフネの人気一本被りが確定。 筆者はこれを嫌ったこともあり(もともとこの馬の芝適正を信用していなかったのだが)、 予想の方は3頭に印を打っての3番手評価。 単はたとえ買えたとしても買いたくないが、こんな相手じゃ連は堅いかな・・・というくらい の気持ちで観ていた。 結果はご存知の通り、逃げたロイヤルキャンサーの2番手につけたクロフネが、直線で 持ったまま先頭、ムチが数発飛んだだけで後続をぶっちぎってしまった。 5馬身離れた2着にこれを追いかけたコイントス。 以下3角10番手から進出したダイタクバートラム、積極的に動くも終いタレたルゼル、 見せ場は作ったロイヤルキャンサーと入線。 勝ち時計1.58.6、着差5馬身。 最後は抑える余裕を見せて、非の打ち所の無い勝ちっぷり。 最初にもチラッと書いたが、この相手じゃこの結果も仕方が無かったようですね。 スローで最初は行きたがる素振りを見せたが、折り合ってからは4角で後ろを確認する 余裕を見せるほど。 他馬が突然上がったペースについていこうと手が動いている中でただ1頭持ったまま、 直線入って前を捕まえてからはもはやワンマンショー。 先週のナリタトップロードみたいに、終いまでビッシリ追ってたら10馬身くらい千切れた 感じですね(笑)。 連対した2頭とスタート煽ったダイタクを除けば、せいぜい(現時点では)OP特別止まり の馬。勝ち時計は非常に秀逸だが、時計の出やすい今の阪神(同日900万下マイル戦で 1.33.4)、額面通りに受け取ってはいけませんよ。 上がり34.5という今までに無い瞬発力を見せたのは大きな大きな収穫。 今後はマイルC→ダービーというローテらしいが・・・この時期の3歳に、中2週の GT連戦は極めて危険ではないだろうか? ○外という事に加え、この厩舎らしい使い方と言われればそれまでなのだが・・・故障だけ が心配ですね。 最後にラジたん1,2着馬との比較だが・・・現時点ではボーンキングより強いくらいと いうのが筆者の見解。 こればかりはもう1度3頭同じ舞台に顔を揃えないと判らないのだが、時計だけで比べる のは早計ですよ。 コイントスはまだまだこれからでしょう。 3着以下を5馬身離した事で、重賞級の能力は証明できた。 クロフネとの差は完成度によるところが大きいはずで、この春はともかく、順調に行けば 秋には逆転も望めるはず。 将来性ならばこちらが上だと思いますね。 ダイタクバートラムはスタート煽ったものの、慌てず急がず後方から2番手を追走。 遅い流れの中4角7番手、直線では外から伸びて3着入線。 父がダンスインザダークに変わったダイタクリーヴァの弟だが、父の血を確実に受け 継いでいるようで、兄以上に奥手で距離が持ちそう。 秋以降というか、古馬になってからが楽しみな1頭ではないだろうか。 ルゼルは・・・色々重なっての4着という感じ。 キャリア・距離・能力etc・・・。 ロイヤルキャンサーを交わすのがやっとという内容には正直ガッカリ。 底が見えてしまったか。 そのロイヤルキャンサーは積極策。 だがいかんせん速い脚がないだけに、上がり勝負になって万事休す。 勝ち馬に早めに来られたのも痛かった。 OP特別辺りならこの逃げ脚が生かせそう。 上位3頭以外はさしたる可能性を感じなかったレース。 とはいってもまだまだ化ける余地のある3歳馬たち、今後も全馬無事に・・・ですね。 (FUKUさん) |
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騎手コメント(有る分) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1着 クロフネ 四位洋文騎手 「注目されている馬で、細心の注意をはらって乗った。稽古でも一度乗っていいな、という 感触を持っていたが、今日はブリンカーをつけていたので張り切りすぎるところがあった。 気持ちは素直な馬。順調にいってほしい」 松田国英調教師 「前走からの3ヶ月で、左にもたれないでまっすぐ走るとか、自信を持って走れるように とか、いろいろテーマを考えて、それをひとつひとつクリアしてレースにのぞんだ。 その最後のテーマとして、深いブリンカーを付けたのでひっかかるのではないか? 調教がきつかったことがどう出るか? など心配な面もあったが、前に1頭を置く理想の 位置取りで、四位騎手もうまく乗ってくれた。この次はNHKマイルCに行く公算が大きい。 次はブリンカーをはずし、はずしたことでどういうレースをするかによって、ダービーで 付けるかどうかを決めようと思う。できれば、ブリンカーは付けたくないからね」 2着 コイントス 藤田伸二騎手 「まだ遊びながら走っている。勝った馬は強すぎるよ。でも、この馬も走ると思う。 まだ子供だから」 4着 ルゼル 後藤浩輝騎手 「道中は流れに乗って、その速い流れにくっついていったが、その結果、伸びを欠いて しまった。4コーナーではもう手応えが怪しかった。ちょっとガッカリ」 |
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※調教は、森さん調教評価 印は竜神の予想 となっています。 |