■JRAの重賞の結果です。予想に活用して下さい(^^)/

 第3回中山グランドジャンプ(J・G1)
 中山11R 芝・外4250m 障害4歳上オープン(国際) 定量 曇 良
順位 馬名 騎手 タイム 調教
1 7 9 ゴーカイ 牡8 63.5 横山義行 4:52.3 514 -4 B
2 7 8 ミナミノゴージャス 牡6 63.5 田口大二郎 8 478 0 AB
3 3 3 ダンシングターナー 牡6 63.5 熊沢重文 10 532 -14 B
4 6 6 ヨイドレテンシ 牡7 63.5 出津孝一 3 488 0
5 5 5 カンパネール せ7 63.5 S.ミラー 9 520 B
6 4 4 フジノセイガイハ 牡7 63.5 嘉堂信雄 大差 534 -2
7 6 7 ランド せ7 63.5 E.ラム 大差 512 +10 AB
1 1 ヤスノテイオー 牡6 63.5 植野貴也 中止 480 -14 B
8 11 コバノスコッチ せ8 63.5 山本康志 中止 464 +6 AB
2 2 チアズニューパワー 牡6 63.5 三浦堅治 中止 522 -2 BC
8 10 ランスルーザターフ 牡6 63.5 穂苅寿彦 中止 500 +2 B
上り  1マイル 1分 46秒 0 4F 51.6 - 3F 37.9
1コーナー(2周目)  8-(6,3)-1-9=4=5=7
2コーナー(2周目)  (*8,6,3)-1,9=4=5=7
3コーナー(2周目)  (1,*9)(6,8,3)=4,5=7
4コーナー(3周目)  9-8(6,1)3=(4,5)=7
<払戻金>
単勝 09 500円 2番人気 ワイド 08-09 550円 7番人気
複勝 09 160円 2番人気     03-09 540円 6番人気
   08 250円 5番人気    03-08 780円 11番人気
   03 250円 4番人気
枠連 7-7 2040円 8番人気 馬連 08-09 1980円 8番人気
 レース短評
☆非常に激しい競馬で4頭が落馬、大本命の外国馬に至っては再騎乗という形に
まで。。そんななかで見事に勝ちきったのは日本の大将ゴーカイ、ミナミノゴージャスが
2着に、ダンシングターナー、ヨイドレテンシ、カンパネールが後に続いた。
 普段の後方待機とは違い、ランドだけを意識していたとのことでめずらしく中団から。
それでも障害レースとしては珍しく一団となって進む。落馬の影響を紙一重で交せたのが
なにより。まあ下がってしまったのはその時に接触でもしたのが影響したからでしょうが。
早め早めの競馬を意識してか3角手前から早々と先頭に立つ。これでは脚が無くなって
しまうかとおもいきや並ぶと根性発揮し、純粋なスタミナ比べではどの障害馬にも劣る事
のない馬。カラ馬がいたこともあり最後はグングン突き放して圧勝。やはり普通に走れば
この馬は強い。
 ミナミノゴージャスはスタート決めて先行策。距離伸びて不安だとの陣営の言葉通り
なるべくロスないように乗ろうとしてるのがよくわかる。落馬のゴタゴタを尻目にすんなりと
先頭に立つと良い手応えで淡々と進む。そこで後ろから来られると後退していくのだが
なぜか押すとも引くともしない。なぜかと思うのだがこれが後で良い方向に向く。
ゴーカイにはかなわないと思っただからだろうがまあ頂けない騎乗。脚の上がった2頭を
振り切って2着確保だが着順的には2番目にゴールしたが見てるほうとしてはちょっと。
落馬のインパクトの方が大きいだろうが改めて見るとこれはまずい。
 ダンシングターナーはスピードに任せてレースの主導権を握ると常に早め早めの競馬。
脚の上がり捲くった状態で最後まで粘ったのは力をつけてきている証拠。
 ヨイドレテンシはある人がいっていたようにこういうスタミナ比べの競馬は得意。まあ
純粋に力は劣っているのとスピードに欠けるということで最後の踏ん張りが利かない。
これでOPとかになったとしても展開次第では惨敗する、というか恵まれてのこの着順な
だけに評価は出来ない。
 カンパネールはスピード足りない。正直いって北米や豪州で戦ってきたので初の中山の
コースに対応し切れなかったというのが本音だろうか。
 ランドは再騎乗してゴールはしたが煮え切らない思いで一杯だろう。
ただ直前に体調崩してるとの情報もあり、馬体が増えていたのもいかにも怪しい。
普通に走ってても勝てたかどうか。
(朧さん)
 騎手コメント(有る分)

1着 ゴーカイ 横山義騎手

「馬のリズムで走らせることを心がけて乗った。中間、順調さを欠いていたので、心配は
していたが、勝ててよかった。勝因としては、落馬に巻き込まれなかったこと、
馬がしっかり走ったこと、などが挙げられる。できれば海外でも闘ってみたい」

郷原調教師

「予定していたレースは使えなかったが、問題のツメもすぐに直って十分調教ができたの
で、仕上がりはそれほど心配はなかった。横山君には「ランドの前でレースをしてくれ。
4コーナーで先頭にいるぐらいでいい」と言ったが、その通りやってくれた。この馬は自分
が王者であることがわかっているかのように、いつも堂々としている。まだこれからも
頑張れるだろう。ただ、冬場はツメに不安が出る馬なので、その点が無事なら、
暮れのGIも期待できるだろう。連覇を達成して、とりあえず今はホッとしています」

2着 ミナミノゴージャス 田口騎手

「とにかく完敗。ゴーカイが来たときにあわてないように指示されていたが、落馬の影響で
位置が前になりすぎていた。中間、順調さを欠いた馬(ゴーカイ)にあれだけ差をつけられ
たのだから、完敗としか言いようがないです。ゴーカイは強いですね」

3着 ダンシングターナー 熊沢騎手

「自分のペースで競馬ができたが、コーナーコーナーでトモを滑らせていた。もっと力が
ついていればなぁ…」

7着 ランド ラム騎手(1番人気)

「バンケットの下りで滑ってしまった。あの落馬がなければナンバーワンになっていた
だろう。今日はアンラッキーだった」
※調教は、森さん調教評価 印は竜神の予想 となっています。