■JRAの重賞の結果です。予想に活用して下さい(^^)/

 第23回新潟大賞典(G3)
 福島11R 芝2000m 4歳上オープン[指] ハンデ 晴 良
順位 馬名 騎手 タイム 調教
1 2 4 サイレントハンター 牡8 57.0 吉田豊 1:59.5 486 -2
2 3 6 オースミブライト 牡5 55.0 村本善之 クビ 444 +4
3 4 8 クラフトマンシップ 牡6 55.0 勝浦正樹 1.1/4 422 -2
4 3 5 ファイトコマンダー 牡5 56.0 藤田伸二 アタマ 464 -2
5 2 3 レガシーハンター 牡6 55.0 橋本広喜 3/4 470 -2
6 6 11 タイノーブルレディ 牝4 48.0 鈴来直人 3/4 444 -10
7 1 1 テイエムトッキュー 牡7 54.0 酒井学 1.3/4 474 -4
8 5 9 ラティール 牝6 53.0 土肥幸広 ハナ 514 +6
9 7 13 グランドシンザン せ7 54.0 内田浩一 クビ 482 -4
10 1 2 カリスマサンオペラ 牝4 53.0 中舘英二 ハナ 464 +6
11 6 12 タイキポーラ 牝5 53.0 宝来城多郎 1/2 486 +6
12 8 15 ヘッドシップ 牡7 53.0 坂井千明 3/4 486 0
13 5 10 ルネッサンス 牡4 54.0 大西直宏 5 514 -10
14 7 14 タフグレイス 牝5 52.0 二本柳壮 2.1/2 412 -8
15 8 16 ナリタダイドウ 牡4 53.0 芹沢純一 アタマ 450 0
16 4 7 ブラックタキシード 牡5 56.0 村田一誠 4 448 -2
ハロンタイム  12.5 - 10.8 - 11.4 - 11.5 - 11.8 - 11.9 - 12.0 -
        12.1 - 12.5 - 13.0
上り  4F 49.6 - 3F 37.6
1コーナー  4-(7,12)(5,16)14,13(1,2,11,15)(10,8,9)-6,3
2コーナー  4-(7,12)(5,16)(13,14)(1,11,15)9(10,2)8-(3,6)
3コーナー  4-(7,12)-(5,16)(10,13)(11,14,15,9)(1,2,8)(3,6)
4コーナー  4-12,5(7,10,13,9)8(1,11,15,16)(2,6)(3,14)
<払戻金>
単勝 04 700円 2番人気 ワイド 04-06 3360円 51番人気
複勝 04 310円 3番人気     04-08 1750円 15番人気
   06 640円 11番人気     06-08 4080円 65番人気
   08 340円 4番人気
枠連 2-3 680円 1番人気 馬連 04-06 12340円 53番人気
 レース短評
☆復活サイレントハンターが絶妙な逃げ切り。追い込んだオースミブライトが2着、
人気のクラフトマンシップ、ファイトコマンダーが続き、レガシーハンターが5着。

 この馬にとって57kは大したハンデではなかったのかも。アグレッシブにハナを叩いて
ハイペースで飛ばす飛ばす。ただこれが本来のこの馬のレースで、後続を離しての
競馬は理想的。小回りを生かしてラチ沿いぴたりで余裕残して直線へ。ハイペースで
飛ばしたので人気の先行馬が脚をなし崩しに使ったのだろう。押し上げもイマイチ頼りなく
大外から突っ込んできた2着馬をクビ差抑えて見事な復活劇。
ただ冷静に考えるとこの馬かなりのおじいちゃん。良く頑張ったと誉めてあげたい。
故障なく種牡馬への道を歩ませるにはこれからも無理せず使ってほしい。

 オースミブライトは最後方から。多少行きたがるがそこは宥めて淡々と追走。
勝負処で外に出し、大外から1頭逞しく伸びてくる。
惜しくもクビだけ届かなかったが十分の結果。ラストタイクーンはどこかで穴をあけると
いうが皐月に続いて2度目。まあ今日はハイペースで前崩れとなったのと、
54kのハンデ、外に回したことで綺麗なところを通れた事、そしてなによりも状態が
良かった事に尽きるだろう。

 クラフトマンシップは思ったよりも後ろから。淡々と追走でやる気が感じられなかったの
だが勝負処で一気にまくってくる。小回りコースなだけに勝ちにいっての外まくりは
ややきつかった。それでもペースを上手く読んでの乗り方だし、最後まで衰えない脚色は
重賞勝ち馬として一応格好つけた。

 ファイトコマンダーは重賞初挑戦も56k。どういう競馬をしてくるのか興味津々だったが
一番人気らしく堂々と自分の競馬。内々の4、5番手を追走もやはりこのペースでは
4角手前で手応え怪しくなる。ただ最後まで粘ったのは評価出来るし、力をつけて
きているなという印象。綺麗な馬場で巻き返すだろう。

 レガシーハンターはこちらも最後方から。枠が枠なだけに外に出すのは相当ロスすると
読んだのだろう。内々を上手く捌いて差してくるも綺麗な馬場で上がりがかかった方が
良いタイプ。今の福島ではこの辺りが限界か。

 ラティールは中山牝馬あたりがメイチ。徐々に状態落ちてる。
カリスマサンオペラは持ち時計不足。人気していたタフグレイスは見せ場すら作れず。
馬体細化が響いたっぽい。ブラックタキシードはどうしたんでしょう?
(朧さん)
 騎手コメント(有る分)

1着 サイレントハンター 吉田豊騎手
「最近はパッとしないレースばかりだったけど、とにかく今日は思い切っていくことだけを
考えていた。57キロはトップハンデといってもこの馬には楽なほうだった。
最後はアラアラ一杯で『粘ってくれ!』と祈る気持ちだった。
この年になってもよく走ってくれているね」

2着 オースミブライト 村本善之騎手
「折り合いがついていた。どこで引っ掛かるかなあと思いながら乗っていたが、
追い出すまでかからなかった」

3着 クラフトマンシップ 勝浦正樹騎手
「逃げ馬が自分のペースで行って他が追いつけない展開じゃなあ。
今日はいい感じで雰囲気もよかったし、チャンスだと思ったけど」
※調教は、森さん調教評価 印は竜神の予想 となっています。