■JRAの重賞の結果です。予想に活用して下さい(^^)/

 第39回愛知杯(G3)
 中京11R 芝2000m 3歳上オープン(父)[指] ハンデ
着順 馬番 記号 馬名 負担
重量
騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 単勝
人気
1 3 4 (父) グランドシンザン  せん 7 55.0kg 安藤勝己 1:59.8   482Kg 0 坂田正行 7
2 4 6 (父) マイネルブラウ   4 56.0kg 秋山真一郎 2:00.1 1 3/4馬身 466Kg 0 安藤正敏 1
3 1 1 (父) メジロロンザン   5 54.0kg 吉田豊 2:00.2 1/2馬身 482Kg -4 大久保洋吉 4
4 5 9 (父) バンブーマリアッチ 6 54.0kg 野元昭嘉 2:00.2 ハナ 464Kg +14 梅内忍 9
5 8 15 (父) ラティール     6 54.0kg 福永祐一 2:00.7 3馬身 512Kg -2 加藤敬二 2
6 8 14 (父) タイキポーラ    5 54.0kg 宝来城多郎 2:00.7 ハナ 484Kg -2 松元茂樹 3
7 5 8 (父) ホッコーアンバー  6 53.0kg 熊沢重文 2:00.9 1馬身 470Kg -4 浜田光正 5
8 6 11 (父) ワールドナウ    6 53.0kg 佐藤哲三 2:01.1 1馬身 498Kg 0 福永甲 13
9 2 2 (父) ヘッドシップ    7 54.0kg 坂井千明 2:01.3 1 1/2馬身 482Kg -4 佐藤全弘 14
10 7 13 (父)(市) テイエムトッキュー 7 55.0kg 和田竜二 2:01.6 2馬身 472Kg -2 岩元市三 12
11 4 7 (父) マルタカサイレンス 4 53.0kg 松永幹夫 2:01.6 ハナ 476Kg +12 中竹和也 10
12 2 3 (父)(地) チェリーラスター  6 53.0kg 田島裕和 2:01.9 1 3/4馬身 486Kg +2 大根田裕之 15
13 7 12 (父) オリエンタルアート 4 49.0kg 酒井学 2:02.0 クビ 468Kg +8 田所清広 11
14 3 5 (父) ブルーエンプレス  5 51.0kg 池添謙一 2:02.0 クビ 488Kg +12 武宏平 6
15 6 10 (父) ケイエムチェーサー 5 52.0kg 高橋亮 2:02.2 1 1/4馬身 486Kg 0 吉永正人 8
ハロンタイム  12.5 - 11.1 - 11.8 - 12.5 - 12.1 - 12.0 - 11.8 -
        11.9 - 12.2 - 11.9
上り  4F 47.8 - 3F 36.0
1コーナー  (*10,1)-(6,7)8(2,9,13)(4,14)(3,12,15)(5,11)
2コーナー  10,1(6,7)(2,8)(9,13)(3,4,14)(12,15)(5,11)
3コーナー  (*1,6)(2,7)(10,9,8)(4,14)(13,15)-(3,11)(5,12)
4コーナー  1(2,6)(9,4,7)(10,8,14)(13,15)(5,11)(3,12)
<払戻金>
単勝 04 1490円 7番人気 ワイド 04-06 770円 7番人気
複勝 04 380円 7番人気     01-04 1910円 27番人気
   06 130円 1番人気     01-06 680円 5番人気
   01 290円 5番人気
枠連 3-4 710円 2番人気 馬連 04-06 1700円 6番人気
 レース短評
☆どうにも可哀相なメンバー構成。
○父なだけにしかたないかとも思えるがこの辺がいかに輸入種牡馬全盛かということを示しているのだろう。
勝ったのはアンカツに導かれてグランドシンザン。人気していたマイネルブラウは惜しくも2着。
さすがにこの相手ではメジロロンザンも粘って3着に。コース巧者のバンブーマリアッチが4着、ラティールは5着。

 発馬イマイチも押し上げて中団の内目。
グランドシンザンの良いところは?坂がないと長く良い脚を使えるところ。
アンカツはまさにピッタリ。ここは向こう正面で前との差を詰めにかかるも行き脚はイマイチ。
仕方なく外に出すと一気に上がっていく。全体的にラチ沿い使わずに外の良い馬場を選んで走っているので最後は
やはり決め手の差が出てしまう。アンカツによって引きだされた最後の脚は他の馬が止まって見えるようなもので
ここに来て状態が上がっていたのもあるが騎手の腕が大きい。

 マイネルブラウは押し上げての好位戦。人気を背負っているからだろうがこれは正解。
決め手に欠けるので早め早めで押し切ってしまう競馬が似合う。4角先頭に並びかけて叩き合いを制するが
そこで外から強襲されてしまうともうなにも出来ない。2着確保が精一杯。
自分の競馬をして差し切られてしまうのだから今日のところはしかたないだろう。

 メジロロンザンは一息入れて馬体も絞れてきた。この程度のメンバーでは好走しなければならないだろう。
こちらは終始外目外目で馬場の良いところを選んで走らせる。
3角過ぎて勝手にハナにたってしまったがさすがにこのメンバーだと上手く粘り込み最後は2着馬にも交されてしまったが
やはり上がりの掛かる良馬場がベスト。

 バンブーマリアッチはここにきて状態アップはあきらか。それでいて時計の掛かる馬場。さらに得意の中京コース。
走る要素は揃っていた。特別クロアチア人に言われたとかいうことはありませんのであしからず・・・

 ラティールはなにやってるんでしょうか?確かに中山牝馬Sが勝負だったし、あれから見ると状態もイマイチ。
でも走れる状態にはあるはず。この馬は小回りでも捲くり切れる器用さがセールスポイント。
それがここ数走できてないのは何らかの原因があるはず。そういうことを良く考えてから騎乗しよう。

 タイキポーラは控えた時点で終了。馬券持ってた人もさぞかしご立腹でしょう。ブルーエンプレスは太り過ぎ。
(朧さん)
 騎手コメント(有る分)
1着 グランドシンザン 安藤勝己騎手
「返し馬の感触がイメージより軽い印象でとてもよかった。馬場のあまり悪くないところを通れたし、
4コーナーでは前にマイネルブラウがいてこれを目標に追った。直線では交わせるなと思った。明日も気分よく乗れます」

2着 マイネルブラウ 秋山真一郎騎手
「折り合いはつきやすくなっています。メジロロンザンの手応えがよかったので早めにつかまえにいった。
つかまえたときにはなんとかなると思ったんですが」

安藤正敏調教師
「う〜ん、安藤にやられた」

3着 メジロロンザン 吉田豊騎手
「いいところを通れたし、うまく外に出せた。道中もリキまずに走れたし、流れにも乗れた。少し休んで良くなっていました。
やや早めに先頭に立って、マークされるかたちになったのが痛かった」

4着 バンブーマリアッチ 梅内忍調教師
「太かった。除外が痛かった。一度使えていればなあ。でも見せ場のある、いいレースをしてくれた」

5着 ラティール 加藤敬二調教師
「斬れる脚がないので、いい感じではあがってくるが、ああいうレースしかできない。斤量も少し重かった」

6着 タイキポーラ 宝来城多郎騎手
「今日は折り合いに専念したので、あの位置になった。4コーナーで外に振られたのが痛かった。
最後はまた伸びてきているんですが……」
 
※調教は、森さん調教評価 印は竜神の予想 となっています。