■JRAの重賞の結果です。予想に活用して下さい(^^)/ |
第51回安田記念(G1) 東京11R 芝1600m 3歳上オープン(国際)(指) 定量 晴 良 |
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ハロンタイム 12.3 - 11.0 - 11.2 - 11.3
- 11.3 - 12.3 - 11.6 - 12.0 上り 4F 47.2 - 3F 35.9 3コーナー 2(10,16)(4,5)13(6,8)(15,9)(7,11,17)(1,3)(12,14)-18 4コーナー (*2,16)10(4,5,15,13,9)6(1,3,8,11)7(12,14,17)-18 |
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<払戻金> 単勝 17 2010円 9番人気 ワイド 10-17 16800円 108番人気 複勝 17 570円 6番人気 17-18 3560円 44番人気 10 2510円 15番人気 10-18 13050円 97番人気 18 600円 7番人気 枠連 5-8 11230円 29番人気 馬連 10-17 120600円 111番人気 |
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レース短評 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
紛れの少ない東京コース・・・のはずなのだが、今年ばかりは納得し難い結果となった。 スティンガーの出が良くないのは珍しい事ではなく、まずまず揃ったスタート。 逃げ宣言のヤマカツスズランが内からハナに。 ブレイクタイム・ダイワカーリアンも例によって先行。 ギャラクシーウインはGTの速い流れについて行くのがやっとやっとという感じ。 さらにはマチカネキンノホシ、アメリカンボスが続く。 直後に人気のフェアリーキングプローンとジョウテンブレーヴ。 これが引退レースのテスタロッサに、滑り込み出走のタイキブライドル。 後方待機のエイシンプレストンとビハインドザマスク、並ぶようにブラックホーク、今日は後方から。 その後ろにトロットスターとスティンガー、馬体の増減が気になった人気馬である。 叩き2走目のアグネスデジタルに、詰め甘シンコウエドワード。 シンガリにポツンと1頭、メイショウオウドウといった展開で大ケヤキの向うへ。 4角でダイワカーリアンが前に並びかけ、直後にブレイクタイム、以下、各馬一団となって直線に向いた。 ヤマカツスズランは失速、ダイワカーリアン頑張るもブレイクタイムがこれを交わして先頭。 マチカネキンノホシ、テスタロッサは既に脚がなく、真ん中からはアメリカンボスとタイキブライドル。 上位人気の4頭はというと、モタモタした感じで脚色に余裕がない。 そうこうしているうちにブレイクタイム1頭が完全に抜け出して場内どよめく。 こうなると昨年同様、観衆の目は外に向く。 案の定、大外から茶褐色の馬体が矢の如く伸びてきた。 メイショウオウドウか!? 迷った末に無印にしたブレイクタイムは仕方が無い。 こうなったら無印の馬同士の決着だけは勘弁して貰わなアカン! んっ!?よく見るとメンコをしていない・・・。 見慣れたノコギリ状の勝負服・・・!? それがブラックホークと判った時には、既にブレイクタイムのリードは1馬身ほどになっていた。 ブラウン管に向かって悲鳴とも罵声ともつかぬ声を張り上げる。 大勢決したところへ、ようやくタスキのメンコのメイショウオウドウ。 願い空しく、ハナっから見向きもしなかった馬と、最後まで迷った馬での決着となった。 能力があるのは判っていた。 昨冬以来大崩れしていない事も判っていた。 もし、今まで通りの先行策を取っていたら。 もし、府中の芝が荒れ気味じゃなかったら。 年齢が1つでも若ければ。 ダービー以降雨が降らなければ。 昨秋以来1つでも勝っていれば。 去年のマイルGTで崩れていなかったら。 ・・・たら。・・・れば。 結果が確定した後に"たられば"をいったらキリがないですよね。 最も悔しい思いをし続けていたであろう横山典騎手の思い切り。これに尽きるだろう。 久々に彼らしい騎乗を見た気がする。 と同時に、勝ち馬にはこれ以上無理をして欲しくないですね。 2つ目のタイトルを獲得した以上、現役続行に拘る理由もないと思うし。 7歳にしてこの頑張り、ただただ頭が下がる思いです。 ブレイクタイムはとあるお方が"穴で面白い"と仰っていた。 1000m通過58.1のペースを2,3番手で追い掛け、直線は勝ったかと思ったほど。 吉田豊騎手は悔しがっていたようだが、それ以上に悔しいのはビハインドザマスクを選んだ 松永幹騎手ではなかったかな(笑)。 厳しい流れに強いことは頭の片隅に入れておいたはずだったのだが・・・。 まぁ頭が抜けていたから仕方が無いけど、2,3着のワイドなら取れていた・・・。 秋以降の更なる活躍に期待。 メイショウオウドウは追走にちと苦労していたのかな? 直線は良く伸びてきたが・・・飯田騎手も相当悔しがっていた様子。 これをバネに人馬ともに更なる精進を。 シンコウエドワードはやはり府中は走る。 3年前のNHKマイルCでは、2戦2勝のキャリアも5ヶ月の休養明けも克服して2着に突っ込んだ。 府中のマイル戦がベストなのだろうが、詰めの甘さは相変わらず。 大健闘といってあげたいところなんだが・・・もうワンパンチあればなぁ。 ビハインドザマスクはもっと追える騎手だったらどうだったんだろう・・・と思ってしまう。 ただ、マイルという距離にはメドがついたのではないかな。 暑さには強いこの馬だが、要は秋になっても調子を維持できるか。 能力は牡馬相手でもヒケを取らない。 アメリカンボスは速い時計によく対応した。 真ん中辺の荒れ気味の馬場によるところが大きい気もするが・・・。 今年こそは秋天に出たいところですね。 オールカマーか毎日王冠の前に、どうしても一叩き欲しいでしょうが・・・。 タイキブライドルもよく走っているが、GT向きの底力というか、そういうものが欠けている気がします。 これ以上を望むのはちょっと酷かな・・・。 さて、実にダラシなかった上位人気馬たちですが。 フェアリーキングプローンは内めの枠が仇になったのか・・・? 昨年みたいに外に出せていれば・・・と思った。 順調さを欠いたのが結果として響いたのかも。 スティンガーはレースを投げてしまったのだろうか。 馬体増と聞いてヤバイと思ったのだが・・・アテにならないですねぇ。 トロットスターは馬体減が全て。 この系統は勢いが止まるとその後サッパリという傾向があるのだが・・・上手く立て直して欲しいですね。 ジョウテンブレーヴはちょっと判らないですね。 ここまで負ける馬じゃないはず。 何かあったんでしょうか? アグネスデジタルはまだ復調途上。 復調できるかどうか少々疑問だが。 テスタロッサはスプリンターだったという事なのかなぁ・・・? マチカネキンノホシは昨年の宝塚記念の二の舞。距離も向かないし、悪癖が出ちゃったんでしょう。 エイシンプレストンは前走後にユーイチが言っていた通り、小回りがいいんでしょうね。 ギャラクシーウインはいきなりGTの流れに対応しろという方が無理。そうそう甘く無かったですね。 最後にダイワカーリアンとヤマカツスズラン。 前者は単騎マイペースで逃げてこそ。よく頑張っているが。 後者はこの程度が精一杯でしょう。 混迷の短距離戦線を象徴するかのような結果。 GTのでの6ケタ配当は、5年半前、同距離のマイルCS以来。 思えばあの時の立役者も、横山典騎手だった。 実は短距離が上手いのか? 思い切って乗れる分、彼には向くのかもしれませんね。 (FUKUさん) |
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☆なんともいえない結果。 ブラックホークが勝ってブレイクタイムが2着。 メイショウオウドウが追い込んでシンコウエドワードにビハインドザマスクが掲示板。 これだけみても如何に短距離路戦の駒が不足しているか分かる。 好スタートも抑えて後方5番手。ブラックホークはこれが良かった。 府中の芝が外差しだったのもあるが直線は外に出してどこまで、という競馬。 特別にこの馬が強い競馬をしたわけではなく他の馬(特に有力馬)がふがいない競馬をしただけ。 あえていうならスプリンターとしてのイメージがついてしまったため勝ちにいこうと横綱競馬をしていたのが 裏目になっていただけかな。かといって優秀なマイラーかといえばまったくそんなことはない。 秋に繋がる競馬とも言えないし、今の3歳に期待するしかないのかなー・・・ ブレイクタイムは好スタートも掛かり気味。もともとマイル路線では、と言われていた馬だし特に驚きはしないが 有力馬の差し馬が伸びなかったことも粘り込めた要因であって、強い馬であることは間違いないが過大評価は禁物。 メイショウオウドウの飯田はどうしてこういう競馬しかできないのかな・・・はっきりいってこれは騎手のミス。 府中のマイルはある程度自分で動ける馬が勝つわけだがこの馬だって自分で行ける馬。 ましてやこのペースなら尚更だろう。しかも詰まり切った馬群に突っ込んで行くし。。 立て直して外に出してからの伸び脚は目立ったものでそれでも3着だったのは非常に惜しい敗戦ともいえるが この馬は騎手のおかげで随分出世が遅れたがここ一番でも騎手にやられている。可哀相。 シンコウエドワードも後方から。府中替わりと外枠が良かったのだろう。 ビハインドザマスクも控え過ぎ。この時計だからもっと前につけて良かった。 小回りでも対応できる器用さもあるのだからできたはず。やはり幹夫の2度差しに期待したのが間違い。 フェアリーキングプローンはふざけんなって感じで体太すぎ。 吉○均は誉めていたがどう見ても走れる体では無い。香港帰れ。 ジョウテンブレーヴの人気の方が理解できない。前走レコードに喜んでいる人が多かったらしいが 時計の出る阪神コースで中距離馬特有のスタミナを見せたに過ぎない。 府中のマイルを走りきれるのは中距離走れるマイラーであってマイルを走れる中距離馬ではない。 実力もそんなにないしね。 トロットスターは馬体減の時点で買ってはいけない馬。 スティンガーは気性的なものだろう、2度続けての好走が無いのは痛い。 なんにしてもこのレベルの低さは呆れてしまう。秋には3歳馬でダンツフレームやクロフネ、 復帰のアグネスゴールドあたりが頑張ってくれることを祈りたい。 (朧さん) |
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騎手コメント(有る分) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1着 ブラックホーク 横山典弘騎手 「ビックリしました。最近長いところでいい結果が出ていなかったし、行ったら甘くなりそうだったので、控えて行った。 気楽に乗れて馬のいいところを出せたし、流れもいいように向いた。よく伸びていましたね。 馬の力を信用していなかったので、馬に悪い気持ちだ」 2着 ブレイクタイム 山本調教師 「あれだけいいと言ってたのに、誰も信用してくれないんだよね。自信なくしちゃったよ(笑)。ひと叩きして良くなっていた。 今後はスプリント、マイル路線を使います」 3着 メイショウオウドウ 飯田祐史騎手 「体重減はギリギリに仕上げた結果ですので、気になりませんでした。馬は絶好の仕上がりでした。 ただ、パターンとしてギリギリためて最後の脚を使うしかないので、どうしてもこういった形になってしまいます。 やはりボクが悪いんでしょうね。これからもう一度やり直して挑戦します」 9着(1番人気) フェアリーキングプローン マーウィング騎手 「スタートも位置もよかったけど、残り400mでゴーサインを出しても全く反応がなかった。(今回はこんな結果だったが) これでこの馬が国際レース(の出走)をやめるようなことはない」 13着 ジョウテンブレーヴ 安藤勝己騎手 「ガーッというところがなく、もうひとつ反応がなかった。聞いていたようなうるささも感じなかったし、敗因はよくわからない」 14着 トロットスター 中野栄治調教師 「落ち着いていると思ったが、思えば覇気がなかったのかもしれない。いい面で捕らえすぎていたかな。 疲れもあったかもしれない」 15着 スティンガー 岡部幸雄騎手 「馬が走るのを嫌がって止まろうとした。うまく流れには乗れたと思うけどね。(敗因は)よくわからない」 16着 テスタロッサ オリヴァー騎手 「残り300mで失速してしまい、いつものような脚を使うことができなかった。距離に問題があったかもしれない。 やはり1200m〜1400mがベストだろう」 |
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※調教は、森さん調教評価 印は竜神の予想 となっています。 |